昨日の中学生バスケットボール部コンディショニング。
午前男子、午後女子。
女子選手の写真を撮って比べながら進めてみました。
2枚とも上から、
① はじめ
② 呼吸による仙骨周りへのアプローチの後
③ ②と合わせながら股関節〜脚〜足へのアプローチ(フット・スライド)の後
という並びになっています。
先生のご指導、そして日々きちんと取り組んできている積み重ねがありますので、選手たちには非常に深い感覚が備わっています。
そのため、①の段階で普通よりすでに良い状態ではありますが、呼吸からのアプローチなどで身体の奥から「ゆっくり小さく」動かしていったことで、大きな変化が現れることがはっきり分かります。
◎仙骨周り、股関節周りを活性化することが背骨にも良い流れを与え、全身の連動が生まれてくるということ。
◎ストレッチやトレーニングをする前にすべきことがあるということ。
そういったことなども確認できると思います。
この感覚を足がかりに、進まないウォーキング?や、スロー・モーションでのウォーキング?を行い、ほかにもあれこれと進め…最終的にはクイックドライブの練習に取り組んでいきました。
「よりすばやく、よりするどく」がテーマです。
ほとんどの選手に進歩が見られ、可能性の拡がりを共有することができました。
とにかく、何より大きいのは、こういったアプローチ(まったくもって不足ばかりではありますが…)を通して感覚が育ってきて、選手が自分自身で色々と深く探っていけるようになっていくことではないか?といつも思っています。
さらに、そういった流れが出てくると、選手たちの自発的な取り組みを見ていて頼もしさや敬意を感じることもできます。
今回も中身の濃い良い時間でした。
少しずつではありますが、引き続きみんなで進んでいきたいと思います。



